面接までに事前準備してきたことを、最大限に生かすために、面接会場に入る前に注意すべき点について、ここでまとめておきましょう。
面接は、面接会場に入る前から始まっています。このことに心配りができない人は、なかなか内定を得ることができません。
面接の直前に注意すべきこと
面接の直前に注意すべきことがいろいろとありますので、整理して考えてみましょう。
・受付での対応
面接で訪れた会社の受付の方に、「面接で伺いました」としか言わない人がいます。まずは、自分の名前を名乗りましょう。決して忘れないようにしてください。
・人事担当者名について
面接に来たことを受付の方に伝える時に、意外に忘れてしまうのが「人事担当者名」。どの人事担当者と連絡を取り合って、面接に訪れているかも忘れないようにしましょう。面接で緊張していると急に忘れてしまう人がいるので、いつでも見ることができるメモ帳や手帳に、人事担当者名を書いておきましょう。
・会社内での行動
面接に訪れた人は、基本的に通された部屋で待機することになります。トイレに行くくらいは良いですが、会社には社外秘の情報がいろいろとあります。気軽にオフィス内を歩かないようにしましょう。そのような行動は、意外に社内の人によく見られています。
・他の転職希望者がいる場合
他の転職希望者も同じ部屋で待機している場合に、話をする人がいますが、これも最低限にとどめておいてください。その声が、面接会場に届くときもあります。これでは、他の転職希望者に迷惑をかけてしまいますからね。
・タバコや携帯電話
タバコをリラックスしたいために吸う人がいます。携帯電話のメールで待ち時間をつぶす人がいます。これらの行為は、会社の人に良い印象を与えません。
会社に入ったら、面接時以外も面接の一環だと考え、慎重に行動しましょう。
このように書いてみると、当たり前のことですが、面接の受け答えばかりに頭がいっていると、意外にこれらのことで失敗してしまいます。
細心の心配りで、面接を乗り切りましょう!